コラーゲンとは何?肌に塗る効果はある?デメリットは?

公開日: : 最終更新日:2016/06/26 肌に必要な栄養素

コラーゲンとは何?

 

お肌に良い物、と言えば必ず最初に上がるのがコラーゲンです。
基礎化粧品、サプリメント、ドリンク…あらゆるものが「お肌に良いコラーゲン」を謳っています。
耳になじみすぎて、何となく「お肌に良い物」と思っていますが、コラーゲンって一体何なのでしょうか?
実はよく知らなかったりしますよね!

 

コラーゲンとは何?

コラーゲンとは一体何なのでしょうか?
簡単に見て行きましょう!

コラーゲンは実はたんぱく質の一種なのです!!
たんぱく質と言うとお肉や大豆のイメージが強いので、意外に思われる方も多いのではないでしょうか?

たんぱく質は人間の体を作る重要な物質で、全体重の20%を占めています。
そのうち、30%がコラーゲンと言われていますので、人間の体の6%がコラーゲンだと言う事になります。
自分の体の何キロくらいがコラーゲンなのか、体重を元に計算してみてください。
意外にコラーゲンって多いんですね!

では、自分の体に何キロとあるコラーゲン、具体的にどんな所にあり、どんな働きをしているのか見て行きましょう。

体にあるコラーゲンの約40%は皮膚にあると言われています。
つまり体重の2.4%のコラーゲンが皮膚にあると言う事なので、これをまた計算してみると何キロくらいか分かると思います。

「計算は面倒!」と言う人のために分かりやすく体重50kgで計算してみると、体全体のコラーゲンの量は3kg、その内1.2kgが皮膚にあることになります。
人間の皮膚は大体約1.6平方メートルと言われているので、そこに1.2kgのコラーゲンを塗っていくと考えると、何となくイメージがつかめると思います。

コラーゲンは真皮部という所にたくさん含まれていると言われています。
真皮部ってあんまり聞かない言葉ですよね。

人間の皮膚はお肌の表面に近い「角質層」、新しい皮膚が出来て行く「基底層」があり、その基底層を支えるのがその下にある「真皮」になります。
普段よく聞く角質層よりもずっと体の内側にあるんですね!

コラーゲンは細胞と細胞の間にあって、細胞を支える役割をしています。
また、それだけでなく細胞に必要な酸素や栄養素を送ったり不要な物や二酸化炭素を運び出したりする大事なパイプの役割も果たします。
想像以上に重要な物質なんですね!

コラーゲンが少なくなるとこのパイプが細くなってしまい、細胞を支える力が弱くなります。
こうなると、細胞の並びがガタガタになってお肌が汚くなってしまうだけでなく、細胞に必要な栄養が行きわたらなかったり、逆に不要な物や二酸化炭素が溜まってしまうと言われています。

コラーゲンは皮膚だけでなく軟骨や骨にも含まれており、コラーゲンの不足が骨粗鬆症や関節痛等の原因にもなると言われています。

実は美容に関係あるだけでなく、健康にとっても大切な物質なんですね!!

 

コラーゲンを肌に塗る効果は?

コラーゲン 肌に塗る 効果

さて、コラーゲンは皮膚の深い所にある事が分かりました。
それでは、コラーゲンを肌に塗るのは効果があるのでしょうか?
角質層なら塗ったらすぐ浸透しそうですが、真皮層にあるコラーゲンはどうなのでしょう?

コラーゲンを肌に塗ると真皮層のコラーゲンが補充される…と言う事は科学的に証明されていません。

コラーゲンを肌に塗っても分子が大きいため真皮層まで届かないと言われています。
万一そこまで届いたとしても、自分の体で出来た物とは違うため、
「異物」として認識されてしまい、元々体にあったコラーゲンと同化することはないそうです。

 

ただ、「それじゃコラーゲンって塗っても役に立たないの?」というとそんなことはないんです!!
コラーゲンは保湿に優れているので、お肌の水分を保つに役立つと言われていますよ!
水分不足はしわの原因になるので、水分を保つことによってしわを目立たなくするそうです。

では、口から摂取するサプリメントの場合はどうなのでしょうか?
実はこちらも同様、人間の体は異物を排除するように出来ていますので、サプリやドリンク、コラーゲン注射等をしても分解されアミノ酸だけ吸収されてしまうそうです。

 

「それじゃ一体どうやって増やしたらいいの!?」って思いますよね。

コラーゲンはたんぱく質を一旦体内に取り込んでアミノ酸に分解してから再度合成して作られます。
つまり、口から摂りこんだコラーゲンがそのままコラーゲンとして吸収されるのではなく、一旦分解されてから、必要に応じてコラーゲンとして生成し直されるのです。

コラーゲンを体内で生成するのに必要なアミノ酸は、「リジン」と「プロリン」だそうです。
リジンは体内で作る事が出来ないので食べ物から摂取しないといけません。
牛乳、チーズ等の乳製品や鶏肉に含まれています。
プロリンはコラーゲンの修復もしてくれる大事な成分です。
こちらは豚肉、ゼラチン、大豆、小麦等に多く含まれています。

体内でコラーゲンを生成するのはこの二つのアミノ酸が重要になりますが、タンパク質はたくさんの種類のアミノ酸から出来ていますから、
この2種類だけを摂ればよいという訳ではなく、色々な食べ物をバランスよく食べる事が大切です。

 

でも、効率よく食べ物を食べるのって大変ですよね。
先ほどコラーゲンのサプリはコラーゲンとして吸収されることはないと言いましたが、分解されてアミノ酸になるので、体の中でコラーゲンの材料になる事は出来るんです!
「アミノ酸の材料を供給する」と言う意味ではある程度効果がある、と言われていますよ!

また、ここが大事なポイントなのですが、コラーゲンを作るためにはビタミンCが必要になるそうです。
ビタミンCの一番重要な役割は「コラーゲンの生成と維持」なのだとか。
食事の際にはタンパク質と一緒にビタミンCも摂るように心がけましょう。
ビタミンCは水に溶ける性質があるため、一度に大量に摂っても過剰な分は尿と一緒に排出されます。
食事の度にバランスよく摂るようにしてみてくださいね!

また、コラーゲンを増やすのには女性ホルモンが必要と言われています。
女性ホルモンを増やすのにはナッツ類やアボカドなどが良いと言われているので食事の時に意識的に取り入れてみてください。
そしてホルモンが生成されやすいと言われているのが夜10時~午前3時
この時間帯にしっかり睡眠をとるのも重要です。

 

コラーゲンのデメリットは?

コラーゲンの一番のデメリットは上記のように「外部から補充しにくい」と言う事だと思います。
これがセラミドだと、ヒト型セラミドの基礎化粧品で簡単に補充できるのですが、コラーゲンの場合、「分子が大きくて真皮層まで届かない」「口から摂りこんでも異物として認識される」のでサプリメントや化粧品で簡単に補充しにくい所があります。

さらに、コラーゲンは20歳を過ぎたあたりから減り始め、40歳では約60%の量になってしまうそうです。
そしてそれとともに現れるのが、肌の衰え、体型のくずれ、骨や歯、内臓などの衰えなのです。
単なるお肌の低下だけでなく、健康を保持するための色々な機能が衰えてしまうのですね。怖い事です。

コラーゲン デメリット

補充する方法と言えば自分の体で生成する事だけ。
食事や生活に気をつけないといけないのが忙しい現代人にとっては難しい所です。

そしてもう一つ気をつけなければいけない事があります。
コラーゲンは分解されるとアミノ酸になりますが、多く摂り過ぎた分は最終的に皮下脂肪になってしまうのです!!
あまり摂りすぎると糖尿病のリスクが増えると言われていますので要注意!!
これもコラーゲンのデメリットの一つと言えるかもしれません。

 

ちなみに人が一日に必要なたんぱく質の量は体重×1.08と言われていますので、
運動をそれほどしない人なら大体50g~60g位です。
運動量や筋肉量によっても違いますが、大体この位を目安にしてみてください。

美容のために頑張って摂ったのに太った上不健康になってしまう…なんて避けたいです!

しかし、コラーゲンがそのまま作用するわけではないが、保湿効果があるので肌の水分を保つのには役立ちます。サプリで摂る場合、アミノ酸の材料を供給するので体内でコラーゲンを作るのに役立ちます。コラーゲンを作る時ビタミンCが必要になります。

やっぱりコラーゲンは大事です。

yajirusiコラーゲンと言えばこの化粧品です!敏感肌の人もどうぞ

 

まとめ

お肌に良い物質として有名なコラーゲンですが、実は簡単には補充できない難しいものだと分かりました。
お肌や体型等の美容だけでなく、関節や骨等健康にも深くかかわっている物質だけに普段から気をつけて行きたいですね。

まずは食事のバランスと早めの睡眠を心がけてみましょう!!

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